2013.01.24 [■就航地情報]
<VOL.214>“ふじのくに”静岡県情報(その28)
1月20日は二十四節気のうちの「大寒」。1年のうちで寒さが最も厳しくなると言われるこの時期!
みなさん!防寒対策は万全ですか・・・?
風邪などひかないように暖かくして過ごしてください。
さて、今年最初の“ふじのくに”静岡県情報は、静岡県の健康長寿を支える食べ物の紹介です。
みなさんは「健康寿命」という言葉をご存知ですか?
健康寿命とは、介護を受けたり病気になったりせず、元気に過ごせる期間のことを指すもので、生活の質を重視する考え方に基づき、平成12年にWHO(世界保健機関)が提唱した指標です。
厚生労働省が初めて公表した「健康寿命」において、静岡県は女性が全国1位に、男性が全国2位に輝きました!!
(写真:静岡県観光協会)
その秘密は、やはりお茶を日頃からたくさん飲んでいること、温暖な気候に恵まれていることなどに加えて、野菜や果物、水産物など地場の食材が豊富で、食生活が豊かであることも背景のひとつではないかと推測されています。
旅の醍醐味はやはり「食」ですよね。静岡にお越しの際は、「美味しい」はもちろんのこと、「健康にいい」をテーマに、静岡県の健康長寿を支えるお茶や食材、郷土料理を召し上がってみてはいかがでしょうか。
例えば藤枝市に伝わる「染飯(そめいい)」。これは江戸時代に東海道中を旅する人の携行食だったと言われていて、ごはんを黄色く染めるくちなしには疲労回復の働きがあります。
染飯(写真:しずふぁん)
黒はんぺん(写真:静岡県観光協会)
また、静岡の懐かしいふるさとの味、黒はんぺん。
はんぺんと聞くと白いふわふわしたものを想像されると思いますが、静岡のはんぺんといえば、鯖・鰯・鯵などの新鮮な青魚を使った、名前のとおりの黒っぽいものであるのが常識です。
「フライ」や「静岡おでん」のネタとして、静岡の居酒屋では定番メニューとなっています。
静岡県には他にも、多彩な食材を活かした郷土料理がたくさんあります。
静岡県にお越しの際は、日本一のお茶、静岡ならではの郷土料理をたくさん召し上がって、美味しく楽しく、「健康長寿」を目指してください!
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