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Vol96■読まなきゃチョーソン市町村 御代田町

巨大な龍が舞う!「龍神まつり」(御代田町)

長野県の東部、佐久地域にある御代田(みよた)町で、7月31日(土)、夏の一大イベント「龍神まつり」が開催されます!
巨大な龍が勇壮に舞うこのお祭り、古くから佐久地方に伝わる「甲賀三郎伝説」をモチーフにしているんですよ。

「甲賀三郎伝説」とは、
『昔、甲賀三郎という人に、とても美しい妻がいた。三郎の二人の兄はこれをうらやみ、三郎をだまして山中に誘い、深い穴に落としてしまった。
なんとか命が助かった三郎は、妻に会いたい一心で地底の闇の世界から抜け出そうとさまよった末、ようやく顔を出した場所が真楽寺の大沼の池だった。
その時、三郎の身体は鱗で覆われた巨大な龍となっていたが、それでも妻を探し続けた。


一方、妻は三郎を探し求めて、悲しみ苦しみ抜いた末、諏訪湖に身を沈めて龍になっていた。
龍になった三郎は、龍になった妻とようやく諏訪湖で巡り会い、今でも諏訪湖の底で暮らしている。』
というお話。

三郎が地上に戻った場所とされる「真楽寺」は、御代田町にある古刹。
祭りの冒頭、真楽寺の境内で「龍神開眼式」が行われ、杉木立に囲まれた神秘的な雰囲気の中、龍神が永い眠りから眼を覚まし、奉納の舞を披露します。

龍神「甲賀三郎」は、全長45m、胴まわり最大3.3mの国内最大級の龍。担ぎ手は男性50人必要です。
女性が担ぐ「舞姫」は、全長21m。
この2頭が勇壮に舞う姿は見応え十分!

真楽寺で舞を奉納した後、しなの鉄道御代田駅前周辺の祭りのメイン会場へと移動します。
メイン会場では、龍神太鼓の演奏や舞踊流し、ステージ発表など、各種イベントが楽しめますよ。もちろん「龍神の舞」も夕方と夜の2回行われます。
皆さんも、甲賀三郎に会いに、ぜひ「龍神まつり」へお越しください。

詳しくはコチラ
御代田町役場(パソコン用)
御代田町観光協会(パソコン用)

御代田町の観光についてはコチラ
御代田町観光協会(パソコン用)

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