楽園信州

信州の旬情報をお届け!

<VOL.213>旬です!信州

<戸隠雪中酒>
長野市戸隠の戸隠神社宝光社で8日、雪の中に寝かせる日本酒、雪中酒の「蔵納め」が行われました。
境内には2600本の日本酒が運び込まれ、雪の中へと埋めていきます。雪の中で熟成させるという雪中酒作りは今年で7年目。パワースポット人気も後押ししてか県外からすでに問い合わせもあるということです。4月中旬に掘り出す予定です。
(1月8日放送)

<陶芸の家初窯出し>
末広がりで縁起が良いとされる8日、大町市でアマチュア陶芸家のグループが初窯出しをしました。
参加しているのは60代から90代までの40人。18年続く新年恒例行事です。湯飲みや置物など300点以上を窯から取り出して出来映えを確認しました。「かわいい」「「予想以上の出来」とにぎやかに品評をしていました。
(1月8日放送)

<伝統の小正月飾り>
飯田市の上村小学校で9日、古くから地元に伝わる小正月飾りを校内に飾りました。
児童達は12本の赤松の木の札に1年12ヶ月を記した飾りや玄関用の松飾りを作りました。手ほどきするのは地元のお年寄り。一般家庭ではもう見られない風習ということですが、同小学校では40年程前から続けています。児童たちは「勉強もしっかり。遊ぶ時は遊んで楽しく」と新年の思いを新たにしました。
(1月9日放送)

<鏡開きでお汁粉>
囲炉裏端でお汁粉を振る舞う風情たっぷりの鏡開きが11日、南木曽町妻籠宿でありました。
振る舞いをしたのは明治初期に建てられた国の重要文化財、脇本陣奥谷です。重厚な建物は格子戸から差し込む日差しが幻想的な雰囲気。訪れた人は、囲炉裏であぶった香ばしい餅と小豆の甘さに「格別です」と舌鼓を打っていました。用意した40人分は2時間ほどでなくなる人気でした。
(1月11日放送)

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