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Vol125■とく☆とく信州 原産地呼称(その3)

“原産地呼称”の新しいお酒が認定されました!
~長野県産ワインのお話~

「長野県原産地呼称管理制度」で新しく認定されたお酒のお話の第3回目は「ワイン」。
平成15年に第1回目の官能審査会が行われて以来、今までに16回、ワインの審査会が行われてきました。第1回目の審査会では、出品されたものに対して認定されたものが3割にも満たないという厳しい状況でしたが、最近では認定率が8割を超えることもあるんですよ。それだけ品質が上がっているんですね。


ぶどう棚の風景(ヴィラデストワイナリー提供)


全国のワインの味を競う「国産ワインコンクール」でも、以前に比べ“原産地呼称認定ワイン”が上位に顔を出すことが格段に多くなり、おまけに県外産の入賞ワインの銘柄を見ると、長野県産のぶどうを使って醸造したものが入賞していることに気付きます。やっぱり“長野県産のぶどう”がいいんですね~♪まずはぶどう農家の皆さんとワイナリーに感謝♪♪

☆「国産ワインコンクール」についてはこちら≫(パソコン用)

ワインのぶどう品種といえば、何を思い浮かべますか?華やかな香りと甘さが魅力の「ナイアガラ」「デラウエア」「コンコード」…これら「北米品種」は、病気に強く、昔から生食用ぶどうとして多く生産されていたため、長野県ではこういった品種を原料としたワインが生産されています。
一方、ワインの本場、欧州で使用される「欧州種」(シャルドネ、リースニング、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン等)も数十年前から栽培が始まり、その味の認知度が高まるにつれて生産が広がってきました。
現在、原産地呼称管理制度の認定の対象となるぶどう品種は41種類。各社の出品数も増え、ワインの味のバリエーションも多様になっています。


黄金色に輝くシャルドネ種:2010年9月(安曇野ワイナリー提供)

ところで、なぜ長野のぶどうは品質が良いのでしょうか。
ぶどうの栽培には、水はけがよくて日当たりの良い斜面で、寒暖差のある平均気温10~20℃位のところが適地とされています。長野県では、県の中部に位置する「塩尻市桔梗ヶ原地区」が有名ですが、近年、県下各地に栽培適地が広がり、新しいワイナリーも登場して個性のあるワインを生みだしています。


摘み取り直前のメルロー種:2010年9月(安曇野ワイナリー提供)

さて、今月2日に開催された審査会では、41品のワインが認定されました。認定率は7割弱と若干厳しい結果でしたが、審査委員の評価が極めて高いものだけに贈られる「審査員奨励賞」に2品も選ばれ、審査委員の皆さんからは「年々レベルが上がっている」との評価もいただいたんですよ。

【審査員奨励賞ワイン】


(株)ヴィラデストワイナリー
「ヴィニュロンズリザーブ〈シャルドネ〉2009」

安曇野ワイナリー(株)
「ナイアガラデザートプレミアム2007」



皆さんはワインを選ぶ際、何を基準に選んでいらっしゃいますか?
ワインの味わいを決める要素は大きく分けると「ぶどう品種」「栽培地の風土」「造り手」「収穫年」と言われています。認定ワインには「ぶどう原産地」「ぶどう品種」「収穫年」「醸造地」「添加物」が表示されていますから、認定マークの付いたワインを見かけたらぜひ手に取ってラベルを見てくださいね。きっとお気に入りの一品を見つける参考になりますよ。

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