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Vol141■読まなきゃチョーソン市町村 (軽井沢町)

「しなの追分馬子唄道中」開催!(軽井沢町)

長野県の東部、避暑地として有名な軽井沢町。
自然、ショッピング、グルメ、芸術など様々な魅力を持つこの町には、毎年多くの人が訪れます。

そんな軽井沢の中にあって、今なお江戸時代の宿場町の風情を残す「追分(おいわけ)」地区で、7月24日(日)、「しなの追分馬子唄道中」が開催されます!



追分地区は、かつて中山道の江戸から数えて20番目の宿場「追分宿」として栄えました。中山道と北国街道の分岐点に位置しており、そこから“道が二つに分かれる場所”という意味の「追分」という地名が付いたのだとか。江戸時代の元禄年間(1700年頃)には、旅籠(はたご)屋だけでも70軒以上、その他たくさんの茶屋や商店などが軒を連ねていたそうです。

このイベントの見どころは、江戸時代の武士や町娘、芸人などに扮した一行が中山道を練り歩く“時代行列”。旅人を乗せた馬方が唄う「追分節」(馬子唄)が雰囲気を盛り上げます。ちなみに、現在、全国各地で唄われている民謡の「追分節」は、もともとは追分宿周辺で唄われていた馬子唄が広まったものと言われているんですよ。

“見るだけでは物足りない!行列に参加してみたい!”という方は、実行委員会事務局へお問い合せをお願いします♪

追分地区には、イベント当日無料開放される「追分宿郷土館」と「堀辰雄文学記念館」のほか、二つの街道の分岐点「追分宿の分去れ(わかされ)」や、江戸幕府が軍事上の目的で街道を桝(ます)形に曲げて通した場所にあった「桝形の茶屋」など、歴史的な見どころも多いので、イベントを楽しむだけでなく、ゆっくり散策してみてはいかがでしょう。

「しなの追分馬子唄道中」についてはコチラ(パソコン用)

軽井沢町の観光についてはこちら
軽井沢町役場HP(パソコン用携帯用
軽井沢観光協会HP(パソコン用

【お問合せ先】
しなの追分馬子唄道中実行委員会(事務局:軽井沢追分郵便局)
TEL 0267-45-8377

☆関連ブログ紹介「しなの追分馬子唄道中」
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