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Vol174■南信州を訪ねる旅【2】

信州の秘境「遠山郷」へ(その1)

こんにちは!佐々木 円(ささきまどか)です。

“南信州を訪ねる旅”の2回目は、前回ご紹介した喬木村から更に南へ下り、信州の秘境「遠山郷」を訪ねました。
「日本の秘境100選」にも選定されている「遠山郷」。
この自然豊かな山あいの里は、“神々の棲む里”とも言われているんですよ。
どんな世界が私を迎えてくれるのか楽しみです♪


遠山郷を訪れたら、ぜひ見てみたかったのが「下栗の里」。
標高800~1100m、傾斜約30度の山腹を切り開いた狭い土地に、今でも人々が暮らしています。急斜面に畑や民家が点在するこの里は、「日本のチロル」と呼ばれており、日本の原風景が残る場所として「にほんの里100選」にも選ばれているんですよ。

「下栗の里」を見るのに絶好の「天空の里ビューポイント」という場所があると聞き、さっそく行ってみることにしました。
途中「まだ上まで行くのかなぁ…」とちょっと不安になりながら、車のすれ違いがやっとの狭くて急な坂道をどんどん登っていくと、「天空の里ビューポイント」への遊歩道入口に到着!


ここが入口です

ここからは、山の中を歩いて行きます。遊歩道は、最初は2人並んで歩ける広さでしたが、途中から1人ずつしか歩けない細い道に。でも、きちんと整備されているので、足元に気をつけて歩けば大丈夫ですよ。
15分程歩くと、急に視界が開け、素晴らしい景色が目の前に広がりました!
皆さん、これが「下栗の里」です!!


下栗の里

日の光を浴びて輝く「下栗の里」に、私は神秘的な雰囲気を感じました。自分の目でこんな景色を見ることができて感動!本当にここまで来た甲斐がありました♪

☆下栗の里について詳しくはこちら(パソコン用)

次に向かったのは、「旧木沢小学校」です。
児童数の減少により平成11年度末に廃校になってしまいましたが、昭和7年に建てられた木造校舎は、地元の方々の手で大切に保存されています。現在は、遠山郷の歴史・文化・自然などの資料館等として利用され、無料で見学できます。


旧木沢小学校

一歩校舎に入ると、何だかとても懐かしい感じがしました。きっと小学生の頃、放課後に行っていた児童館が同じような木造の建物だったからだと思いました。

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