2012.05.24 [北信州エリア]
Vol182■春の小布施を旅する!【2】
「小布施オープンガーデンブック」と「マップ」です。
ブックには、庭の写真や植えられている花木の名前、オーナーさんからのメッセージが掲載されています。ガーデンごとに番号がついているので、ブックで訪ねてみたい庭を探したら、その番号をマップで確認すれば、訪れることができます。
私も小布施の町を歩いていると、オープンガーデンに登録されているお宅やお店をいろいろなところで見ましたよ。
そんな中、今回は、中込キヨ子さんのお庭にお邪魔しました。
オープンガーデンの目印。中込さんの庭は36番。
庭には、様々な種類の花木、山野草が植えられていました。お伺いした時は、紫や白の「クリスマスローズ」や「忘れな草」がかわいらしい青い花をつけていましたよ。
中込さんが、庭づくりで一番大切にしていることは「家族」。お話の中で、「唱歌“チューリップ”の歌詞と同じ“赤・白・黄色”の順番にチューリップを植えたりして、春には孫と一緒に歌っているんですよ。」とこんなエピソードも飛び出しました。
家族の成長を願い植えた花や木も、大きく成長しているものがたくさん!
家族と過ごしてきた時間が詰まった、思い出深い庭なんだなぁ~と感じました。
中込さんは、オープンガーデンの仲間と講習会を開いたり、花の種や苗を交換したりもするそうです。こうして、庭を見させていただく私も、オーナーさんとお話ができ…“「花」を通して、様々な人と交流の輪が広がる”それが「オープンガーデン」の良さなんだと感じました。
「花を通しての楽しみはたくさん。毎日毎日が感動ですよ。」とおっしゃった中込さんの言葉が心に残りました♪素敵な庭を見させていただきありがとうございました!
今回の旅はこれで終わりですが、花の美しい季節は始まったばかり。皆さんも小布施の花を是非、楽しんでくださいね。
次回は心地よい風を感じながら、自転車で小布施の町を回りますよ!お楽しみに♪
■取材こぼれ話
「フローラルガーデンおぶせ」のすぐ横には、「小布施屋」という小布施の特産品を販売するお店がありました。
新鮮な地元産の果物や野菜の他、小布施で採れた果物を中心に作ったジュースやジャム、ゼリーなどが売られています。
私が気になったのは、この「栗はちみつ」!
小布施ならではですよね♪
焼き菓子やケーキに使うと“コク”が出て美味しいそうですよ。
皆さんも、是非、チェックしてみてください。
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