2010.01.14 [長野エリア]
Vol72■総力特集! 野尻湖のワカサギ釣り
ポカポカ船内で大漁間違いなし!?
この冬は雪が多い長野県。スキーやボード好きには、たまらない冬になっているようです。そしてワカサギ釣りも冬ならではのレジャーのひとつ。初心者でも気軽に楽しめるのが人気の理由。信州には、ワカサギ釣りスポットがたくさんあるんですよ。
野尻湖畔に浮かぶ屋形船。船内からの眺望は抜群です!
屋形船の船内。なんともまったりした雰囲気で釣りが楽しめます。
確かに面白そうだけど、氷の上のあんな寒そうなところでじっとしているなんて絶対ムリ!と思ってしまう人も結構いそうですね(笑)。そんな方は、あったか~い船内でのワカサギ釣りを楽しんでみては。
ワカサギ釣りは、凍った湖面に穴を開けて釣る「穴釣り」だけでなく、諏訪湖や野尻湖ではワカサギ釣り用のドーム船が運行していますよ。
野尻湖は、夏はウィンドサーフィンをはじめとするウォータースポーツを楽しむ人や避暑に訪れる人で賑わいますが、冬もワカサギ釣り目当てに多くの人がやってきます。
では早速、野尻湖でのワカサギ釣りの様子をお伝えしましょう。
船内の床には、湖面の見える穴(溝)があって、そこから水中に針を垂らしてワカサギを釣り上げるのがドーム船での釣り方。良く釣れるスポットで船は停泊します。揺れも少ないので、船酔いはあまり心配しなくても大丈夫でしょう。
初心者が最初に苦労するのは、釣り糸のセット。絡まないようにあせらずゆっくり慎重にセットしましょう。エサを針に付け、いよいよ釣りの開始です!
常連さんが最初からどんどんと釣り上げていくので焦りますが、初心者はまずワカサギをヒットさせるコツをつかむのが大切。ワカサギが餌をつつくと竿の先がピクンピクンと動くので、その瞬間に竿を動かして針に食いつかせる、説明するとこんな感じなのですが、餌をつついて動いたのか、ただ波に揺れているだけなのか、最初のうちはこの見極めが難しいんですよね~。でも、だんだんコツが分かり、どんどん釣れる確率が上がっていくので、時間が経つのを忘れてしまうぐらい熱中してしまいますよ!
初心者でもこれだけ釣れました!竿など一式レンタル可能ですよ。
ワカサギの天ぷらや唐揚げ料理は絶品です。釣った分はもちろんお持ち帰りできるので、クーラーボックスも持っていった方がいいですよ。
ワカサギが多くて、船も温かくて快適、こんな絶好の条件が揃った野尻湖でなら、きっとあなたも大漁間違いありません!?
ワカサギ釣りは、湖畔の宿それぞれに釣り船が有り、予約制です。
詳しくはコチラをご覧ください。(パソコン用・携帯用)
■お問い合わせ
信濃町観光案内所
TEL:026-255-3226
※ワカサギ釣りは、木崎湖・中綱湖(大町市)、白樺湖(茅野市・立科町)、立岩湖(南相木村)、松原湖(小海町)、霊仙寺湖(飯綱町)などでもできますが、結氷の状況などは事前に確認してください。
【グルメ情報】
野尻湖のある信濃町は、俳人、小林一茶の故郷。一茶の生まれた黒姫山の麓の柏原地区は、信州が誇る美味しい霧下そばの名産地なんですよ。そば畑に囲まれて育った一茶は、そばにまつわるたくさんの俳句を詠んだといわれます。一茶の愛した信濃町の極上のそばを堪能してみてはいかがですか。
そばの風味豊かな甘さは飽きのこない味。
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