＜戸隠のソバの花＞
全国でもそば処として有名な長野市戸隠では、白いソバの花が秋を演出しています。
標高約９００メートル、戸隠連峰を望む４ヘクタールに広がるのは、そば店が所有するソバ畑です。
残暑の影響で例年よりも１週間ほど早く花の見頃となりました。
群馬県から訪れた観光客は、想像していたより小さいと言いながら可憐な姿に見とれていました。
戸隠では１０月中旬を過ぎると、いよいよ本格的な新そばの季節を迎えます。
（9月3日放送）

＜コスモスの花飾り付け＞
ＪＲ佐久平駅で４日、開業以来１５年続くコスモスの飾り付けがありました。
コスモスを育てた北佐久農業高校の生徒と岩村田小学校の児童がプランター１２０個を駅の階段や通路に並べました。
岩村田小の児童は「きれいだなと思いながら見てほしい」、北佐久農業の生徒は「長野に遊びに来てくれる人たちにも楽しんでほしい」と話していました。
佐久高原コスモス祭りのＰＲも兼ねて約１カ月間、同駅を秋色にします。
（9月4日放送）

＜ユニークかかし大集合＞
塩尻市洗馬のサラダ街道にユニークなかかしが並び、行き交う人の目を引いています。
並んだのはロンドンオリンピックの金メダリストからスカイツリーまで最近の話題をさらったテーマを中心に３７体。
今年で２３回目になるイベントで、中には「原点に帰ろう」と書かれた昔ながらの「へのへのもへじ」も登場しました。畑の中のかかし展は９月２９日までです。
（9月5日放送）

＜小諸市子どもセンターにマルシェ＞
小諸市で６日、野菜や果物を販売する市場「マルシェ」が意外な場所で開かれました。
テント張りの露店が登場したのは小諸市の子育て支援施設「子どもセンター」です。
生産者団体などが子育て中のお母さんに地元の旬の味を知ってほしいと企画。野菜や果物など３５種類が１００円から２００円という格安で販売されました。
幼児をだっこした母さんたちがにぎやかに買い物を楽しみました。
生産者側は、消費者に作り手の顔が見える環境で小諸のおいしい物を知ってほしいと話しています。
（9月6日放送）