2012.09.06 [■四季彩だより~信濃の国から~]
<VOL.195>四季彩だより ~信濃の国から~
9月と言ってもまだまだ残暑厳しい日が続きますが、今回は、そんな下界を離れた雲海の上に広がる別世界を紹介します。
(千畳敷カール)
日本百名山にも名を連ねる木曽駒ケ岳(2,956m)を最高峰とする木曽山脈、通称中央アルプスにそびえる宝剣岳の直下に、今回紹介する「千畳敷カール」が圧倒的なスケールで広がっています。
千畳敷カールは、今から約2万年前に、氷河のゆったりとした流れ(浸食)により、すり鉢状に地表面が削り取られた地形で、その規模の大きさから「千畳敷カール」と呼ばれており、春夏秋冬・・・四季を通してさまざまな“顔”を観光客や登山者に見せてくれます。
(千畳敷のお花畑)
(写真:信州・長野県観光協会)
特に千畳敷は、150種類にも上る貴重な高山植物の宝庫であり、高山植物が咲き競うお花畑は、7月から8月に見ごろを迎えます。
カール一面に咲く可憐な花々とバックの雄大な山々のコントラストは、まさに“天空の庭園”そのものです!
(紅葉の千畳敷カール)
(写真:信州・長野県観光協会)
これから、千畳敷は秋を迎え、紅葉が夏の山肌を色鮮やかに塗り替えます。
その絶景は、訪れる人々を一瞬にして虜にしてしまうに違いありません!!
千畳敷から八丁坂(登山道)を登ること約50分。中央アルプスの頂に立つことができます。
ここからの眺望といえは、何と言っても雲海の上に広がる360度の大パノラマ!!!
天気が良ければ、遠く富士山を眺めることもできます。
(雲海の向こうに見える富士山)
(天狗岩)
宝剣岳や「天狗岩」がすぐそこまで迫り、下界の喧騒など一瞬にして忘れさせてしまう涼風と景色が八丁坂を頑張って登った人だけを待っていてくれます。
(宝剣岳の頂)
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