2013.05.23 [■旬です!信州]
<VOL.229>旬です!信州
<2000株のシャクナゲ>
シャクナゲ寺として知られる塩尻市上西條の常光寺では2000株のシャクナゲが一足早い初夏を告げています。
40年以上前、5株を植えたのが始まりという花は、今では寺院の裏山50アールを彩ります。シャクナゲは日陰を好むということで、訪れた人たちは木漏れ日の中、ピンク、赤、白とカラフルな花のトンネルを散策していました。
(5月13日放送)
<サツマイモの苗植え>
長野市の幼稚園で14日、園児たちがサツマイモの植え付けをしました。
園児105人が交代で130本の苗を植えます。年長園児が小さな子の面倒を見ながらの植え付けはにぎやか。土をかぶせた後は、アニメ映画を真似て「大きくなーれ」とおまじないも飛び出しました。11月に収穫して焼き芋大会を開く予定です。
(5月14日放送)
<天龍村で茶摘>
天龍村では天竜川を見下ろす畑で茶摘みが始まりました。
親戚や知人も駆けつけて行うという茶摘み。ベテランらしく手際良く新芽が摘まれていきます。今年は4月の凍霜害で収穫量も2割から3割減りそうということですが、この地域では17軒で生葉6トンを生産します。
茶の香りが広がるさわやかな陽気の下、作業が進んでいました。
(5月15日放送)
<辰野のコブハクチョウ>
辰野町の荒神山公園ではコブハクチョウのひなが誕生しました。
5月6日ごろに誕生したひなは、母鳥のそばにぴったりついて泳ぎます。餌をついばむと同じようにくちばしを水につけたりと、かわいらしい姿が話題です。
ひなは毎年、生まれるもののカラスに襲われることが多く、公園では網を張るなどして無事の成長を見守っています。
(5月16日放送)
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