2012.12.27 [■I ♥信州(あいラブしんしゅう)]
<VOL.211>I♥信州(あいラブしんしゅう)
“美味しい空気と温もりのある町でのびのびと子育てを”(1)
「I♥信州」は、長野県外から信州へ移住された方に、移住のきっかけや信州での暮らしの様子をお伺いし、長野県の魅力をさらに伝えていこうというコーナーです。
第6回目のIラブ信州は、2002年に神奈川県川崎市より上水内郡飯綱町に移住された、西村啓大さん・久美子さんご夫妻にお話をお聞きしました。
西村さん撮影(飯山さわごさ夏祭り)
前編では、西村さんご夫妻が飯綱町へ移住されたきっかけや現在お勤めの住宅会社の社長との出会いをご紹介しました。
後編では、飯綱町での子育てや、移住を考えている方へのメッセージ、これからチャレンジしたい夢などをご紹介します。
■美味しい空気と四季を感じられる環境でのびのびと子どもを育てたい
隣人とのコミュニケーションが希薄な都会での生活。
久美子さんは、その中での子育てに不安を抱えていました。
『マンションの両隣に住んでいる人がどんな人かわからない・・・。
子どもを育てるなら空気が美味しく、四季を感じられるところでのびのびと育てたい・・・。』
そんな子育て環境に対する想いや不安を啓大さんに打ち明け、二人で考えた田舎暮らし。
様々な偶然が重なって訪れた飯綱町の美味しい空気と自然溢れる環境で暮らす内に、西村さんご夫妻待望のお子さんが授かりました。
久美子さん:「都会で暮らしていた頃マンションに住んでいたのですが、両隣に住んでる方のことを何も知らなくて・・・コミュニケーションもないし、ママ同士のお友達も出来るのかなとか、ここ(都会)で子どもを生んで育てるということにすごく怖さがありました。
お友達が出来るかどうかという不安は移住先でもありましたが、自然がいっぱいのところで子どもを育てたかったんです。それに、忙しさもあると思うのですが、8年ほど子どもが出来なかったことがお互いの悩みで・・・。
子育てについて語る西村さんご夫妻
飯綱町に来たから子どもを授かった、と断言は出来ないですが、やはりこちらに来てから食生活や、生活環境が変わったし、二人で話をする時間もかなり増えました。
それが良い方向に動いたのかなと思っています。」
啓大さん:「僕は屋久島出身なので、田舎暮らしを考え始めた当初は九州もいいかなと思っていたのですが、九州の方は雪があまり降らないんですよね。
お互いの趣味がスノーボードなので、長野県はスキー場もたくさんあるし、都会に出るにしてもそんなに遠くない。子どもにもいずれはと思っていますが、今はスキーを少しやり始めています。
夏はプール、冬は雪山、と一年を通して家族で楽しんでいます。」
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
長野県観光部信州ブランド推進室
TEL:026-235-7247
FAX:026-235-7257