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Vol176■“ふじのくに” 静岡県情報18

今回は、5月に開催されるお祭りの話題。この時期に「凧揚げ」が見られるのは、珍しいのではないでしょうか。

♪浜松まつりが開催されます♪

ゴールデンウィークの5月3日(木・祝)~5日(土・祝)の3日間、浜松市は祭り一色に彩られます。例年100万人以上の観光客が訪れる「浜松まつり」が開催されるのです。

凧揚げ合戦
(写真提供:浜松観光コンベンションビューロー)


浜松まつりは、今から440年以上前の永禄年間、この浜松を治めていた引馬(ひくま)城主の長男の誕生を祝って、凧を揚げたことが始まりと言われています。
祭りでは、昼は中田島砂丘で勇壮な「凧揚げ合戦」が、夜には市街地で絢爛豪華な「御殿屋台引き回し」が繰り広げられます。

まず、開幕となる5月3日には、初子の誕生を祝うとともにその健やかな成長を祈願して、その子どもの名前と家紋入りの「初凧」が揚げられます。凧の大きさは、2帖(約1.5m四方)から大きいもので10帖(約3.64m四方)にもなります。
続く4日・5日には、一番の見どころとなる「糸切り合戦」が開催されます。この糸切り合戦の勇壮さは、参加する各町の凧糸を互いに絡ませ、摩擦によって相手方の糸を切ることにあります。凧糸が他の町内のものと絡み合うと、進軍ラッパと太鼓で拍子をとりながら大勢で糸を引き合うのです。このとき、会場の熱気・興奮は最高潮に達します。

凧揚げ
(写真提供:浜松観光コンベンションビューロー)

「凧揚げ合戦」が終わり、夕方近くになると舞台は市の中心部へ移ります。町の旗を先頭に堤灯を持った人々がその後に続く「練り」とともに、彫刻や提灯で飾った絢爛豪華な御殿屋台が、お囃子の笛と太鼓、三味線の音に合わせてゆっくりと引き回されるのです。これは、若衆が凧揚げを終えて引き上げる際、底抜け屋台を造って練り歩いたのが始まりといわれています。各町様々に趣向を凝らした彫刻が浮かび上がり、祭りはクライマックスを迎えます。

御殿屋台
(写真提供:浜松観光コンベンションビューロー)

昼も夜も活気あふれる浜松まつり。長野県のみなさんのお越しをお待ちしております。

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