こんにちは！　木曽保健所のYです。

突然ですが、みなさんは救急車を呼んだことがありますか？

 

 

 

 

 

 

 

木曽広域消防によると、令和４年に救急搬送した人数は1531人だそうです。

しかし、その中の約半数は救急車を呼ぶ必要性が低い「軽症患者」でした…。

 

みなさんご存じのとおり、木曽郡は広大な面積を持っています。その大きさは香川県より少し小さく、東京23区の約2.5倍です。

そんな広大な面積を誇る木曽郡を、木曽広域消防は４台の救急車で対応しています。

つまり、軽症患者の搬送が多いと、重症患者への救急対応が遅くなる恐れがあります。

救急医療を適正に利用することは、同じ地域に住む誰かの命を救うことに繋がるかもしれません。

 

でも、いざという時に「これは軽症？それとも重症…？」なんて分からないですよね…。

そんなときのために、木曽保健所がリーフレットを作成しました！

【表紙・裏表紙】

 

 

 

 

 

 

 

 

☝もし、救急車を呼ぶべきか迷ったときは『＃７１１９』にお電話ください！

☝子どもの場合は『＃８０００』にお電話を！

 

【裏面】

 

 

 

 

 

 

 

 

☝こんなときは迷わず救急車を呼んでください！

 

12月上旬から各町村を通じて木曽郡内に全戸配布する予定です。医療機関の窓口やコンビニなどにも置かせていただきます。

どんな地域でも医療資源は有限です。限られた地域の医療資源をみんなで守っていきましょう。

協力していただいた関係機関の皆様、ありがとうございました。

（本事業には地域振興推進費を活用しました。）