木曽保健福祉事務所健康づくり支援課のＫです。

皆さん、健康づくりに取り組んでいますか。「元気があれば何でもできる」と言ったプロレスラーもいますが、健康は元気の基本です。どんな小さなことでも構いません、できることから、今日からひとつずつ自らの生活習慣の改善に取り組みましょう。

長野県では、「信州ＡＣＥプロジェクト」を推進していますが、この６月２５日（月）に木曽合同庁舎で木曽地域の県職員を対象にした「木曽地域ＡＣＥプロジェクト推進説明会」を全県で初めて開催しました。

今回の開催の目的は、２つあります。

一つは、職員にこのプロジェクトの内容や木曽地域の健康課題を理解してもらうことで、自分の職務上の担当分野（もちろん多岐に渡ります）とのコラボによる健康への取り組みを進めてもらい、地域でＡＣＥプロジェクトを広めていくことです。このプロジェクトが広がっていくことで、人間同士の輪もできて、いつまでも健康で幸せな生活が送れたら素晴らしいことですよね。

もうひとつは、県という行政組織も一企業体であることから健康経営に取り組んでおり、職員が日常生活の中で実践する「県庁ＡＣＥ」というものを進めていますが、取り組みが鈍い人がいる。それならば、「（職員を含めて）木曽地域のみんなでやってしまえ」というものです。職員が自ら取り組むことで地域への波及効果を狙っています。

説明会の内容は、次のとおりです。

増田木曽地域振興局長のあいさつで始まり、木曽保健福祉事務所健康づくり支援課の職員が「信州ＡＣＥプロジェクトの概要」「木曽地域の健康課題について」の説明を行いました。続いて、県庁職員課職員が県職員が実施している「マイエースチャレンジ」の説明を行い、……（ここまでは、全体的な概要）

この後、木曽地域職員の独自の取組の説明を健康づくり支援課職員が行いました。

独自の取組は、次のとおりです。

・マイエースプロジェクトをサポートするための個人チェック表の作成
・合同庁舎周辺ウォーキングコースの設定
・合同庁舎の階段を利用した御嶽山登山シートの作成
・ウォーキング距離による中山道歩きシートの作成
・郡内ＡＣＥ関連情報提供コーナーの設置

（まだまだ、他にも考えていることはあるのですが、今回はここまで…）

最後に、若手職員による最近の筋力トレーニングの紹介があり、宮島保健福祉事務所長の総括で説明会が終了になりました。

今後、木曽地域のあちこちで職員がＡＣＥプロジェクトに取り組んでいる姿が見られることでしょう。そんな時は、声を掛けていただいたり、一緒に取り組んでいただけると心強いです。こんなことから、地域のＡＣＥの輪を少しずつ広げていきたいと考えています。

私も、毎日ウォーキングに筋力トレーニングに取り組んでいます。暑い時期が続きますが、一緒に頑張りましょう。

《参考》
参加型ウォーキング　（県ＨＰのリンク）
木曽地域「おすすめウォーキングコース」　（県ＨＰのリンク）