2013.04.18 [ 自然・名水・秘境 ]
ミツバツツジにハナモモ見頃です!!
南木曽町の天白公園で、町花のミツバツツジが見頃を迎えています。また、近くの桃介橋河川公園ではハナモモが咲き乱れ、こいのぼりも空を泳ぎ、国の重要文化財(近代化遺産)の「桃介橋」に彩りを添えています。
ミツバツツジ
ハナモモの向こうに桃介橋を望む(橋の下にこいのぼりも泳いでます)
この「桃介橋」は、福沢諭吉の養子の福沢桃介が読書発電所建設のために造られたもので、日本最長(L=247m)の木製吊り橋です。
福沢桃介は、木曽川水力発電の開発に尽力されたことから、「日本の電力王」とも呼ばれました。
また、ハナモモは福沢桃介が大正11年にドイツのミュンヘンから苗を持ち帰り、植えたのが始まりといわれております。
中部電力のエリアにもかかわらず、関西電力の発電所がたくさんあるのは、関西電力の前身に当たる大同電力の社長だった桃介が、水利権を次々に取得し発電所を建設したことに起因しています。
天白公園には、福沢桃介記念館がありますので、詳しく知りたい方は是非お立ち寄りください。
木曽の南の玄関口南木曽町は、只今、春真っ盛り。
4月21日までは「なぎそミツバツツジ祭り」も開催中!!今こそ、南木曽へGO!!
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