総務管理・環境課のとうふです。

９月３０日（土）に、木祖村の水木沢天然林で「豊かな環境づくり木曽地域会議」と木曽地域振興局の共催による学習会を開催しました。

これは、同地域会議の会員と木曽郡内で活動する長野県自然保護レンジャーを対象にしたもので、
木曽地域の森林や植生について理解を深めるとともに、ゼロカーボン達成に向けた森林保全の重要性を
学ぶことを目的として行いました。

（開会式の様子）

当日は、木祖村観光協会の方がツアーガイドをしてくださり、
３時間ほど森林内を散策しながら森林の特長などをお聞きしました。

（散策、解説を受ける様子）

ガイドの方のお話によると、水木沢の天然林は江戸時代中頃まで尾張藩による伐採が行われたのち、
明治以降は水害抑制のために守られてきた場所であり、当時伐採されずに残った木や種から自然に
形成された森林とのことです。
そして、ここで見られる天然林は「森づくりのお手本」のような場所だそうです。