こんにちは、木曽地域振興局農地整備課です。
木曽地域では
豊かな自然と歴史・文化に育まれた「木曽らしい」暮らしを維持する地域づくり
を地域のめざす姿として取り組んでいます。
この中に、林業・木材産業の振興と森林資源を生かした二酸化炭素吸収源の確保
(2050 ゼロカーボン)
という地域重点政策があり、その取り組みの一環として小水力発電施設の整備・推進が
位置付けられており、農地整備課が関わっています。

この取り組みを子どもたちや保護者の皆さんに知ってもらうため、
南木曽小学校で校外学習を行いました。

今回紹介したのは、南木曽町にある細ノ洞発電所です。
この発電所では、農業用水路を流れる水を利用して電気を生み出し、
その電気を売電することで、南木曽町の
農業用施設の管理費や公共施設の電気料金の一部に充てられています。
地域の水で地域の電気をつくる、まさに循環型の仕組みです。

小水力発電の模型を活用するなど小学生にもわかりやすいように授業をしてきました。
今回の活動を通じて、子どもたちが地域資源を活かしたエネルギーづくりに
関心を持ち、学びを深めてくれたら幸いです。
この取り組みは、来年度も継続していく予定です。
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木曽地域振興局 総務管理・環境課
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