管理橋を渡って左岸側へ。
左岸側から見たダムの全景。
右端にちょっと写っている水しぶきが、南発が管理する小渋第3発電所からの放流水です。
この枠の中に入って、パチリとやれば、オリジナルの記念ダムカードも作れま~す。なんて、なかなか考えてますね。
もちろん、小渋第3発電所も見学ルートとなっております。
この日、南発からもスタッフ3名が常駐し、首を長くしてご来場待ち!
ダム堤体内の通路と違って少々暖かく暑さもひとしお、迫力の騒音も体感できます。
発電機の音に負けじと声を枯らしながらの懇切丁寧な説明。
小渋第3発電所は、国土交通省の小渋ダム環境改善事業の一環として、小渋ダムから放流される河川維持流量(最大0.88㎥/s)を有効利用した発電所です。最大出力550kW、年間発電電力量は2,478千kWh。これは、一般家庭の約700世帯分に相当する電力量です。
この日終了時刻の午後3時までに、計 167 名の方々にお越しいただきました。
多数のご来場、ありがとうございました。
さて、いよいよ見学ルートの最終地点は、
土砂バイパストンネル(吐け口)。
このトンネルは、ダムの上流にたまった細かい土砂を下流へと流すための、全長4kmのバイパス。平成28年9月に完成し現在試験運用中で、最近では、7月上旬の台風3号による増水時に約3時間、運用されています。
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