南信発電管理事務所(南発)の水車男です。
去る7月29日(土)、「森と湖に親しむ旬間」に国土交通省天竜川ダム統合管理事務所が開催する恒例のイベント「小渋ダム開放DAY」に一般参加してきました。
上伊那郡中川村(右岸側)と下伊那郡松川町(左岸側)の境界に建設された小渋ダムは、天竜川ダム統合管理事務所が管理するアーチ式コンクリートダム。 洪水調節のほか、かんがい用水と発電に利用されており、南発が運転管理している小渋第1・第2・第3の3つの発電所は、このダムから取水しています。
高さ105m、長さ293m、この薄く美しいアーチが両岸の岩盤に踏ん張って、ほぼ諏訪湖の貯水量にも匹敵する水圧をガッチリと受け留めます。
夏期の降雨に備える制限水位のため、この時期は小渋湖の水位は低めに維持されています。
写真右下の白い屋根が小渋ダム・インフォーメーションセンター、対岸に見える建物が管理事務所です。
さて、ダム駐車場に9時頃に到着。見学開始は9時30分からですが、受付テント周辺には既に遠方からの来場者がちらほら。
受付では、國村所長さんも陣頭指揮をとってスタンバイOK。
受付に住所・氏名を記入しパンフとダムカードをいただいて、さあ見学ルートへGO!
インフォメーションセンター
小渋ダム関係情報のほか、松川町・中川村・大鹿村の各観光情報などのパネルが多数展示されています。
見学は、シャトルバスで下流側のバイパストンネル横まで一気に移動してもよし、エレベーターで降下してもよし、開催時間中は開放エリア内を自由に歩き回れます。
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