ゲート1門で1秒間に流せる水は、最大340トン。2門を全開するとその倍の680トン、小学校のプールなら3杯分の水を1秒で流せる勘定になるそうです。
再びエレベータで一番下のB3まで降ります。
さらに、監査廊(通路)の階段を下りると。
ダムの一番下の通路。
ここには、漏水量や堤体変位を計る装置(プラムライン)が設置されています。
ダム上部から重りをつけたステンレス線をぶら下げ、その下端の移動量を電気的に計測します。これにより水圧荷重などによる堤体のごく小さい変位量を測定し、安全管理のためのデータを得ます。
通路をさらに奥へと進んで今度は階段を上る。
反対(左岸)側の出口へ
ここから外へ出ると
エレベータ塔とコンジットゲートを一望。
左岸側の管理事務所を見上げる。
コンジットとその上にあるクレストゲート(非常用洪水吐き)。
今歩いてきたキャットウォーク。
ここから、右岸側を下流に向かって前進。
ダム正面からのショット。
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