い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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魅力満載のローカル線!飯田線~上伊那編序章

探検隊のOTです。

「トウルルル。下伊那地方事務所ブログ 南信州お散歩日和です。約1年半かけて下伊那地域の飯田線35駅の紹介が終わりました。飯田線の続きを上伊那でやっていただけませんか?」

伊那谷はひとつ、下伊那からバトンを受けて、飯田線の終点 辰野駅まで飯田線の旅をご案内していこうと思います。

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飯田線全線を乗車すると片道約6時間余、まずは伊那市立図書館で見つけた2012年 伊那ケーブルビジョン制作のDVDをみて、乗車した気分で、飯田線のおさらいをしました。

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飯田線94駅のうち、上伊那地域には25の飯田線駅と中央東線の2駅(辰野駅は飯田線にカウントしました)があります。

飯田線は、明治30年伊那電気軌道株式会社が設立され、明治45年(1912年)伊那町(伊那市駅)まで開通。大正3年赤穂(駒ケ根駅)、大正12年飯田駅、昭和12年(1937年)豊橋まで全線開通しました。そして昭和18年に国有化され、国鉄飯田線となり、昭和62年 国鉄分割民営化で、JR飯田線となった歴史があります。

国有化に際し、消えた幻の駅 入舟駅(伊那市駅~伊那北駅の間)は、70年以上たった現在も跡形(写真右側がホーム)を残しています。

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このことは、伊那市長さんのコラムでも紹介されています。

(市長さん行きつけの飲み屋さんで、市長さんとばったり会って、この話題で盛り上がりました。)

 

現在の飯田線の状況として、1日平均の乗車人数を調べてみました。

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40年の時の経過とともに、乗車人数が大きく減少しています。

「乗って残そうローカル線」というキャッチコピーがありましたが、考えさせられるものがあります。

それでは、飯田線の各駅停車の旅、上伊那編、発車します。

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