2019.06.21 [ 自然・山・花 ]
上伊那のスーパービュースポット紹介!!その3 チコちゃん認定! 日本のど真ん中 大城山(おおじょうやま)
こんにちは!
伊那建設事務所建築課Iです。
昨年(平成30年)放映されたNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で
日本の中心に名乗りを上げている全国28か所の「中心の中心」、ど真ん中に
辰野町の「ゼロポイント」が認定されました!!
チコちゃん、本当にありがとう♡♡♡ 辰野町は盛り上がっています!!
先日は、「日本のど真ん中」ロゴが発表されました!(6/16 長野日報)
今回は、注目のゼロポイントのある「大城山(おおじょうやま)」からの
スーパービューをご紹介します。(令和元年5月4日撮影)
町の市街地から見た大城山、辰野町民にとってのふるさとの山ですね!
目指す山頂へは、市街地から大城パークライン林道を車で15分ほどで登山口へ、
そこから車で細い林道を10分ほどで直下の広場に到着しました。
登山口から歩いても30分ほどで頂上へ。さほど急斜面もなく、
伊那谷を一望できる登山道だそうです。
山頂へ向かう林道の分岐には大きなサインが設置されています。
「登山口はここ」
ちょうど山菜を採りに入山された猟友会の方が親切に教えてくれました。
駐車した広場から50mほどで頂上へ。
大城山頂上(標高1,027ⅿ 王城山とも書くそうです)
西(右手)に、中央アルプスの峰々
東(左手)に南アルプスと前衛の山々。
北から南へ正対して、伊那谷北部を一望する絶景が広がりました!!
頂上はパラグライダーの発信基地にもなっています。
信州を代表する民俗研究家の向山 雅重先生は、
日本の東西の文化を分ける線が、伊那谷の天竜川である旨の研究成果を遺されました。
ここからの展望は、まさに日本のセンターライン、かもしれません!?
「第71回 信州辰野ほたる祭り」ただ今開催中!!(~6/23(日)まで)
無数のホタルが乱舞する光景をぜひご覧ください。
祭りの開催期間中は、大城山に、大文字焼きのように、
名物の”ホタルの電飾”が浮かび上がります。
それでは注目のゼロポイントへ。
山頂から北へ向かう尾根道を20分ほど歩くと、一杯水(かつての水場)、
そして・・・
水晶岩交差路に到着、矢印の示す右の山道へ
新緑とミツバツツジがちょうど綺麗な時期でした
斜面の山道を下ると・・・(結構急なので足元にご注意ください)
山中にある「ゼロポイント」のデッキに到着!
「ゼロポイント」とは、北緯36度と東経138度が0分00秒で交差する
地点、平成23年に「日本の地理的中心」を示すこの標柱が建てられました。
日本人なら一度は訪れてみたい(!?)日本の中心点です。
チコちゃんの番組では、正確なポイントは少し上の場所とのこと
この辺りでしょうか?(山道を外れて足元が危険なので
立ち入らないてくださいね)
水晶岩交差路へ戻り、水晶岩の岩場の方向へ少し登ってみると
山岳信仰のこんな遺跡が。かつて辰野は御嶽教が大変盛んで、水晶岩の辺りは
その修行の聖地、奥社のあった台座の跡なのだそうです。
林道へ下り、さらに北西にある鶴ヶ峰に向かいます。
鶴ヶ峰の頂上へ。展望台では、文字通り360°の絶景が待っていました。
山岳展望の案内板があるので、山々の位置がしっかり確認できます。
辰野町小野地区を前景に、北アルプス連峰。
中央アルプス方面
木曽御嶽は頭をちょっと出して・・・
南アルプス方面
蓼科から八ヶ岳連峰
高ボッチ、美ヶ原と松本平方面
展望台から100mほどの所に「日本中心の標」があります。
こちらは昭和45年に設置(この頃からPRされていたんですね)
もう一つの中心の記念碑も要チェックです!
行きの林道を戻り、辰野町内めぐりへ! しだれ栗公園
(鶴ヶ峰からしだれ栗公園方面へ直接下る林道は、幅が狭い道が続き、
四輪車ではすれ違い困難ですのでご注意ください)
小野宿の街並みめぐり
「こめはなや」さんの野菜カレーで昼食。
(辰野町は美味しいお店の隠れた激戦区です!)
辰野町の古民家カフェの先駆け「あずかぼ」さんでお茶と見学。
モデルの注文に快く応じていただきました。
2年前の古民家再生プロジェクトの記録を見せていただきました
日本一のかやぶき屋根「かやぶきの館」で薬草風呂と買い物を楽しんで
帰路につきました!
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