2015.03.10 [ 自然・山・花 ]
セツブンソウが開花
冬眠から目覚めた農地整備課の中年Yです。暫くぶりの投稿です。
「啓蟄(けいちつ)を過ぎて節分の記事とは!何を季節外れの」と言われそうですが、
何を隠そう、旧暦の節分の頃に咲くことから「セツブンソウ」と名付けられた花の記事です。
辰野町上島の自生地で、可愛らしいセツブンソウの花が一足早い春の到来を告げております。
国道153号線の上島の信号のすぐ南を西へ入った突き当たりに看板があります。
車は1台くらいならそばに駐車できます。
順路と書かれた看板に沿って歩いていくと、
草丈が数センチの本当に小さな姿で咲き誇っている集団に出会いました!!
福寿草程度の草丈を想像しながら行ったものですから、正直なところ小ささに驚きました。
それでも、近くによってよーく見ると草丈の割に大きな花がとても可愛らしく、
透き通るような清楚な白さに心を奪われてしまいました。
春の季節だけ地上部に現れる福寿草や片栗とともに、
スプリングエフェメラルと呼ばれる総称の1種にこのセツブンソウも属しています。
本当に春の妖精のようですね!!
地元の「上島里山の自然を愛する会」の 方々が大事に守っているセツブンソウ。
現地はロープ柵で保護してありますので、観賞の際は踏み荒らさないように、
温かく見守ってあげて下さいね!!
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