2015.03.11 [ 伊那建設事務所 ]
道路・河川愛護2団体への知事感謝状伝達式が行われました!
こんにちは、伊那建設事務所維持管理課です。
2月26日に伊那建設事務所所長室において、道路河川愛護団体への知事感謝状伝達式が行われました。
感謝状を贈呈されたのは、「榛原県道花の会」さんと「大萱大清水川河川愛護会」さんです。
今年度は、県全体で15団体が表彰されました。
(左より伊那市橋爪管理課長、榛原県道花の会 伊藤代表、大萱大清水川河川愛護会 白澤代表、飯ケ浜所長)
榛原県道花の会さんは、主要地方道伊那生田飯田線の榛原地籍において、平成7年に「榛原社会福祉協議会」として活動をスタートされ、平成19年には道路アダプトシステムの協定を締結、現在の名称へ変更し、活動を継続されてきました。県道沿い約800mの区間を、伊藤代表を中心に花壇の維持管理活動に積極的に取り組まれています。
大萱大清水川河川愛護会さんは、昭和49年の設立以来40年もの間、大清水川の草刈りやゴミ拾い、近年では、アレチウリの駆除を継続して行っていただいています。大萱区の役員の方々を中心に、年間5,6回と熱心な河川愛護活動に取り組まれています。
今回の感謝状贈呈について、伊藤代表は、「多くのボランティアの協力で取り組んでいる。地域のつながりを作る場にもなっており、これからも続けていけるよう努力をしたい。」とお話しをされ、白澤代表は、「先人から水と緑が大切だと言われてきた。これからも区民一丸となって頑張っていきたい。」とお話しをされていました。
(榛原県道花の会さんの活動) (大萱大清水川河川愛護会さんの活動)
長野県では、県が管理する道路において、ボランティアで美化活動等を行う里親の支援、道路環境の向上、そして地域住民の交流促進を図ることを目的にアダプトシステムによる「信州ふるさとの道ふれあい事業」による支援を行っており、この事業が始まってから本年度で11年目を迎えました。
一方、河川については、県管理の一級河川における草刈り、ゴミ拾い等の美化活動を支援する、登録制による「河川愛護事業」が昭和45年から始まりました。その後、道路アダプトシステム同様に協定を結んで河川愛護活動等を行う活動を支援する「河川アダプトプログラム事業」が平成14年に始まり、現在は、この2つの事業を一本化した「河川愛護活動支援事業」により活動を支援しています。
現在、伊那建設事務所管内では、道路アダプトシステムでは37団体と協定を締結。河川愛護活動支援事業では85団体の登録を受けており、多くの地域住民の方たちご協力をいただいて道路・河川の愛護活動は行われています。
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