い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

山と生きる会

伊那市高遠町で炭窯をつくる人々の姿・・・。その正体は、ズバリ山と生きる会の皆さんです!

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会の代表の、盛(もり)太志さんは東京から移り住み、伊那谷で林業の世界に飛び込みました。それから10年以上を経て、林業事業体「盛木材」を立ち上げ、高遠の森の中に可愛いらしい、木のお家を建てて住んでいらっしゃいます。

山と生きる会は、そんな実行力のある盛さんに共感して集まった、地域の若い人たち6名でつくる森林整備のボランティア団体です。

今年は新たな取り組みとして、森林整備で出材した間伐材を使って炭焼きに挑戦してみようと、炭窯づくりを始めました。

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炭窯づくりの師匠は、炭焼き名人の伊東 修さんです。

伊東さんといえば、小学生の頃から炭を焼き始め、これまで設計された炭窯の数は10基以上。

県内外から多くの希望者を受け入れて、炭焼き技術を伝承されている指導林家です。

 

上伊那の指導林家については、こちらの林務課のHPをご覧ください。↓
http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/shidorinke.html

その伊東さん直伝とあって、炭窯づくりにも自然と力が入ります。

 
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これから、蓋の部分に取り掛かるところだそう。

レンガが積まれた土台のサイズからすると、かなり大きな窯ができ上がりそうです。

炭窯を作りながら、焼いた炭をどんなふうに使おうかと考えを巡らせるのも、楽しそうです。盛さんの頭の中には、炭を使った商品の開発や販路開拓と、夢の構想がどんどんふくらみます。 
 

 
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いずれは炭窯周辺の森林の景観整備をして、様々な自然体験を楽しみに多くの人が集まる場所にしたいと、将来の夢を語る盛さん。

優しい瞳が、キラキラと輝いていました。素敵ですね。

炭窯づくりは、みんなに森に親しんでもらいたいという夢を実現するための、第一歩なのですね。

 

 
O盛さんを慕って、地元の若者だけでなく、都会からのIターンの方も集まってきます。

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