2018.07.02 [ 地域振興局 ]
M上のほんわか上伊那ライフ ~高校生と観光アテンダント研修会~
など、高校生だけでなく、私も「なるほど~」と頷いてしまう本格的なものばかりでした
もちろん、実際の業務体験を踏まえた説得力のあるアドバイスに対し高校生も真剣にメモをとったり
耳を傾けていたり・・・。たくさんの刺激を受けている様子でした。
高校生だけで話し合って考えるなんて、「シーン」と沈黙してしまうんじゃないかな?という私の不安をよそに高校生はどんどん企業の方に質問しながらアイデアを出してくれました。
その中で印象的だったのは
「お客様が楽しんでいる邪魔をしない」
などお客様の気持ちを考えたアイデアがたくさん出たことです。
これはシンプルな意見なのですが、意外と新鮮な意見だと思いました。
というのは、私自身業務の中で観光PRをしようとすればするほど相手におすすめを押し付けてしまったという経験があるからです
高校生の中に純粋に
「お客様に特別で心地よい時間を過ごしてもらいたい!」
という気持ちがあるからこそ、このような意見が出たのだと思います
また、高校生ならではの意見だったのが、
「お客様にどこからきたか聞いてみる」
「お客様のおすすめを聞いてみる」などという意見です。
普通のガイドだと「~についてお客様に教えなきゃいけない」と心構えてしまいそうなのですが、相手に聞いてしまうなんて逆転の発想だとおもいませんか・・・?
確かに高校生に質問されたら大人は嬉しくなって楽しい会話になるんじゃないかな?
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