2018.06.29 [ 歴史・祭・暮らし ]
第11回『伊那県ウォーク』(大平街道入口→飯田市今宮球場)歩きました(*^^)v
みなさんこんにちは\(^o^)/
上伊那魅力発掘探検隊のR子です(^_-)-☆
京都から飯島町まで歩く飯島町のイベント!「伊那県ウォーク」の第11回をご紹介します(*^^*)
昨年2017年5月20日から始まったイベントですが既に1年が過ぎました
「伊那県ウォーク」が始まった頃、「京都から飯島町まで本当に歩けるのかな…….」と不安もありましたが
残すところ今回を入れて2回になりました
前回の10回は長野県に入ったことで、大きくメディアにも取り上げられ新聞等でご覧になられたみなさまも多かったかと思います(*^▽^*)
このシリーズを楽しみにご覧いただいているみなさまいつもありがとうございます
【第11回 平成30年6月16日(土)】
第10回の終着点長野県南木曽町R256大平街道(おおだいらかいどう)入口から飯田市今宮までの27kmを参加者43名とスタッフのみなさまと歩きます(*^▽^*)
今回はなんと!!!飯島町唐澤隆副町長さんがスタートからゴールまでご一緒に歩いてくださいます
朝6時に飯島町役場駐車場を出発し途中トイレ休憩と食料調達で阿智村のコンビニに寄り8時に大平街道入口に到着です(*^^*)
【スタート地点】
「がんばって歩くぞ! エイエイおぉぉ―――! 」1班からスタートします(#^^#)
今回は一般道から一部旧道(登山道)に入りトレッキングも味わえるのでとても楽しみです
【大平街道】
軽い上り坂を一列で大平峠へ向かいます
信州いいじま山を楽しむ会と飯島町役場職員のスタッフさんが参加者のみなさんが安全に歩けるよう声掛けをしてくださいました
「車が通りま―――す!」「気を付けてくださ―――い!」
車はあまり通らないけれど突然来る車には気を付けないと......
スタッフのみなさんの声がけに感謝です
大平街道は江戸時代中期(宝暦4年)伊那谷と中山道の妻籠宿を結ぶため、飯田藩によって建設された街道です。
それまで木曾谷へ行くには、伊那市の権兵衛街道を経て奈良井宿へ行くルートしかなく、木曽山脈を大きく迂回しなければ妻籠宿に行くことができませんでした。
【登山道の旧道歩き】
笹が両側に生い茂る急登を歩きます
【登山道沿いに咲く花】
淡い黄色の可憐なランの仲間です
エンレイソウ 葉っぱの中心に可愛い花を咲かせます(*^^*)
【大平峠】
南木曽町と飯田市との境、標高1354mの峠
狭い街道歩きの安全確保のため、町の車が列の前後についてくださいました
スタッフのみなさま! ほんとうに「あ り が と う」
【大平宿(昼食)】
歴史ある古民家の前で二班のみなさん ハイ!ポーズ
江戸時代、物流の要所としてまた、「伊勢詣で」「善光寺詣で」などの旅人の茶屋宿と栄えたところです!
炭の需要が減り、交通の流れが変わり戸数が全盛期の半分になり昭和45年集団移住した歴史があります。
囲炉裏と障子戸で仕切られた広い和室がいくつかある古民家は飯田市の管理で夏場体験型宿泊施設として借りられるそうです(*^▽^*)
昼食を食べているときもキャンプ道具や食料、寝袋を運び込む都会からの家族連れグループが訪れていました
【三十三観音菩薩像】
江戸時代から街道を行き交う人々の道標として三十三体の観音菩薩立像が名札と共に間隔を置いて街道沿いにあります。
蝉しぐれとウグイスのさえずりを聞きながら観音様に見守られ歩きます
【猿倉の名水】
名水百水で有名な「猿倉の泉」入口で最後の休憩です。
【参加中学生】
今回は男子2名、女子2名の爽やかなクラスメート!
左から3番目の男子は「伊那県ウォーク」が楽しく前回10回に引き続き参加しています(*^^*)
ゴールの飯田市今宮球場へ17時に着きました
最終回の7月28日(土)は飯島町の夏祭り「行燈市」に合わせゴールする予定なのでがんばって歩きたいと思います\(^o^)/
花火が上がったり、寸劇が行われるかも?ということで最終回が楽しみです(*^^*)
今回の様子は「飯島町陣屋日記」ホームページの「伊那県ウォーク」からご覧いただけます。
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