2016.12.21 [ 地域振興局 ]
箕輪西小学校みどりの少年団活動
遡ること、今年の5月。
箕輪西小学校の西側に位置する上古田区有林には、児童の皆さんの元気な声がこだましていました。
そうなんです。4年生の皆さんに、植樹の作業を体験していただきました。
友達と協力し合って、丁寧にヒノキを植えていただきました。
そして今年の10月。春に植えた苗木が、カモシカに食べられないように、忌避剤というものを苗木に塗りました。
「カモシカに食べられないよう、細かなところまでしっかりと塗りました。」
立派な木に育てるため、また、健全な森林にするため、間伐作業も行っていただきました。
交代しながら、周りの木より細かったり曲ったりしている木を間伐しました。
「班で協力して、しっかり切れて良かった!」
また、高い場所にある枝落とし作業もやりました。
「高いところの枝を切るのは難しかったー」との感想。
こうして箕輪西小学校のみどりの少年団の皆さんは、山に木を植えることの大切さや、間伐が森林にとって大切な作業であること、そして、間伐した木を使うことが山の整備に役立つことを勉強してきました。
そして、今回の本立てづくり。1年かけて、植えて、育てて、伐って、使って、そしてまた植えて、という、林業のサイクルを経験していただいたのです。
作業後の講評で、役場の課長さんがこう言いました。
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