2016.12.20 [ 歴史・祭・暮らし ]
上伊那出身「セールスマンの神様」の本を読む
こんにちは。
先日『高遠町誌』を読んでいたところ、
高遠町(現伊那市)出身で、
「セールスマンの神様」と呼ばれていた人がいたことを知りました。
原 一平さん(1904-1983)と言う方です。
興味がわいたので、アマゾンで氏の著書を購入し、
図書館で氏関連の本を借りて読んでみました。
氏は、明治生命の入社試験を受けた時、試験官に次のように言われたそうです。
「君はこんな難しい仕事のできる人間ではない」
(なに!)
と発奮した氏は保険セールスの道に入りますが、最初は苦労の連続。
・見習いということで会社に自分の机がなく、下宿の机を持ち込み。
・金がなく、昼飯抜きの生活。電車にも乗らずとにかく歩き。
・下宿代を滞納して追い出され、公園のベンチで寝泊まりする。
すごいですね・・・
この言葉しか浮かびません。
こうした苦労をバネに全国トップの業績をあげるようになり、
ついには、保険契約高世界第一位となります。
色々な逸話がある方で、
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