2014.06.02 [ 地域振興局 ]
南箕輪村・abn長野朝日放送「森林(もり)の里親」協定締結
上伊那地方事務所 林務課からの森林レポートです。
4月29日、南箕輪村大芝高原において、abn長野朝日放送と南箕輪村による「森林(もり)の里親」協定契約記念式典が執り行われました。
これは「森林(もり)の里親促進事業」によるもので、社会貢献活動に意欲のある企業等の皆さんが、市町村等の地域の協力を得ながら、森林整備に協力していただく事業です。
今回の協定は、県内で97件目、南箕輪村では2件目の協定締結となりました。
朝、大芝高原に行くと、早速、アカマツの妖精「まっくん」がお出迎えしてくれました。
続々と、参加者の皆さんが集まってきます。
爽やかな陽気の中、高原内の一角にある野外ステージで式典が執り行われました。
「まっくん」と、abnキャラクター「りんご丸」に囲まれ、協定締結となりました。
協定期間は、4月1日から2年間です。
記念式典後は、参加者による植樹作業です。
大芝高原内の森林セラピーロードを歩きながら、植樹場所まで移動します。
このセラピーロード、木材チップが敷き詰められていてとても歩きやすく、この日も大勢の方がウォーキングをしていました。
到着後、役場の方から、大芝の森のお話や作業の注意事項などを聞きます。
元々、アカマツやヒノキなど針葉樹が生育していた場所ですが、多様な植生へと転換していくため、苗木は、モミジ、サクラ、コナラなど約150本を準備しました。
お父さん、お母さんと協力しながら1本1本丁寧に植えていただきました。
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