林務課です。
6月5日(日)開催の長野県での第67回全国植樹祭の一環として、上伊那では伊那市ますみヶ丘平地林で県民植樹を行います。その打合せに、式典会場の鳩吹公園へ行ってきました。
鳩吹公園のシンボル、風車の形の時計台の隣にあるステージが、県民植樹の式典会場になります。ここから、メイン会場のエムウェーブとの中継も予定されています。
関係者で、式典の流れや、参加者の皆様の移動経路を確認します。式の運営を円滑にして、大勢の参加者の皆様を安全に誘導するために、重要な作業です。
当日は、ここで式典を行った後に公園奥の平地林へ移動して、植樹・育樹活動を行います。
初めに、育樹会場を確認。今から14年前の平成14年長野県植樹祭の開催地です。14年も経つと、木がかなり大きくなって、込み合ってきました。この場所では、育てようとする木の生育に支障となる樹木などを除去する作業を行います。
次に、植樹会場です。ここに、コナラやクヌギなどの広葉樹1,200本が植えられる予定です。
この場所では、5月11日(水)から13日(金)までの3日間、東京都立 北園高等学校の2年生320人が森林ボランティア活動として、植樹会場の整備や、植える場所の目印として竹串さしを行いました。すでに会場は準備万端となっています。
(都立 北園高等学校の森林保全活動の様子)
県民植樹まで、あと約2週間。多くの参加者の皆様に、52年ぶりの長野県での全国植樹祭開催をいつまでも記憶にとどめていただけるよう、スタッフ・関係者一同、気合を入れて準備を進めています。
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