皆さん、こんにちは。
　１９日は二十四節気の「雨水」。雪が雨に変わり氷が溶けて水になる時期ですが、長野県はまだ雪が降ったりして本格的な春の訪れはもう少し先になりそうです。
　上伊那地域では春の訪れを告げる花「福寿草」の開花を告げる話題も各地でちらほら聞かれるようになりました。これからは三寒四温を繰り返して春に向かいます。

 　上伊那地域のイベントやお出かけ情報をお知らせしています。（商工観光課）

１．福寿草まつり（辰野町）

 　一足早い春を告げる「沢底福寿草まつり」が２１・２２日の両日、辰野町沢底地区で開催されます。

　フクジュソウの花言葉は「幸せを招く・幸福」などで、名前のとおり福を呼ぶ花として知られています。
　厳しい冬の寒さに耐え、雪解けとともに可憐な黄色い花を咲かせて早い春を感じさせてくれるフクジュソウは、辰野町の町花にもなっています。

　沢底地区では地域おこしの一環として群生地づくりに取り組んでいて、毎年この時期に福寿草祭りを開催して今年で１３回目を迎えます。
　地域の皆さんの活動により、日当たりのいい南斜面の土手は１万を超える花の群生地となっています。

　　（画像は昨年の大雪のあとのものです。）

　２１日は「入村ふれあいセンター」を主会場に開幕し、地元小・中学生による踊りや演奏も披露されます。また、地元農産物や加工品などの販売も行われます。
　ぜひ、辰野町沢底地区にお越しいただき、一足早い春を実感してください。

　なお、 同地区には５００年以上前の１５０５年に造られた日本最古とされる「沢底の道祖神」もありますので、ちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

（提供：辰野町観光協会）

　開催日：平成２７年２月２１日（土）・２２日（日）
　時　間：９時～１５時
　観賞期間：平成２７年２月１５日（日）～３月１４日（土）
　会　場：入村ふれあいセンター周辺（辰野町大字沢底３１７０）
　イベント内容：
　　２１日：開幕宣言、みんなでテープカット、子ども花笠踊り、マーチングバンド演奏ほか
　　２１日・２２日：あんころもち・豚汁、地元農産物・加工品販売
　　※観賞期間中の土日及び２月２３日から２７日は、入村ふれあいセンターで接待・案内・販売が行われます。
　主催：第１３回沢底福寿草まつり実行委員会
　問い合わせ：同実行委員会 TEL 0266-41-0686
　アクセス：中央自動車道伊北ICから約２０分
　　　　　　ＪＲ中央本線辰野駅からタクシーで約１５分、徒歩約４０分
　マップ：最下段に表示
　詳しくはこちら（辰野町観光サイト）をご覧ください。