2012.07.20 [ 歴史・祭・暮らし ]
憑(たのめ)の里ウォーキング探訪
みなさん、こんにちは地域政策課のTです。
地域発 元気づくり支援金事業の一環として、辰野町小野と塩尻市北小野の両小野地区振興会による「清少納言ゆかりの憑(たのめ)の里エリア歴史・文化のウォーキング」が7月8日(日)に行われ、参加してきました。
地元住民を中心に約30人が参加。日頃見られない場所もコースに盛り込まれ、いにしえの古道を歩いてからこそわかるふるさとの魅力を再発見しました。
憑(たのめ)とは、平安時代清少納言の「枕草子」第62段「里は」で詠まれたもので、この両小野地区のことを指すという説があります。
憑(たのめ)の里をアピールする標識
辰野側(小野雨沢)と塩尻側(分水嶺公園)の国道153号線沿線に2ヶ所設置されています。こちらは辰野側(小野雨沢)
JR小野駅に集合し、バスで分水嶺公園に移動後いよいよウォーキングスタート
スタート地点の分水嶺公園
湧き水はここで南北に分離していることから「水の分かれ」の石碑があります。
この里は、東西に横断する「初期中山道」と南北に縦貫する「旧伊那街道」が交錯する交通の要衝の地でもあり、歴史・文化の資産がいっぱいの宿場町でもあります。
今回は、旧伊那街道をたどるコースです。
蔵造(ぞうぞう)川水路橋
JR中央東線(通称:辰野線)に架かっており、国内で唯一現存するレンガ造りの渡線水路橋
郷土史研究の愛好グループ憑史談会員がガイドとして、各ポイントの見所やエピソードを説明してくれました。
蔵造川水路橋、小野神社資料館、弥彦神社・小野神社境内、古田晁記念館、辻の地蔵尊、小野酒造、小野宿問屋とコース内容は盛りだくさん!
コース途中にある見どころ案内看板もリニューアルされました。
(両小野中学校前、他にJR小野駅前にもあります)
小野酒造で試飲
Tはドライバーのためウーロン茶で我慢・・・残念
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