2012.12.27 [ 歴史・祭・暮らし ]
~箱根駅伝への道~ ますみが丘平地林クロスカントリーコース
魅力発掘探検隊 中継ぎの準エースyama.Tです。
日頃の不摂生を解消するため、週1~2回、1時間位のジョギングをしている私ですが、合庁から車で15分程の伊那市横山にある「ますみが丘平地林クロスカントリーコース」を走ってきました。
上伊那は駅伝の盛んな地域でもあります。現在は佐久長聖高校が全国の常連校ですが、以前は上伊那農業高校が強くて全国高校駅伝に通算17回も出場して都大路を走りましたし、かつては実業団の養命酒やNEC長野の陸上部も強豪で、長野県縦断駅伝では61回の歴史の中で12連覇を含む33回の優勝を飾っています。
さらに、春の高校伊那駅伝が毎年伊那市で開催され、全国の強豪校も出場して地元校としのぎを削っています。
また、正月の風物詩といえる「箱根駅伝」にも今回、長野県関係選手は12人もエントリーされていますが、早稲田大学の平賀翔太選手は赤穂中、駒沢大学の千葉健太選手は箕輪中の出身と、上伊那地域出身の選手も毎年大活躍しています。
そんな風土から、伊那市でもジョギングロードがいくつか整備されており、多くのランナーが走っているのを見かけます。
「ますみが丘平地林クロスカントリーコース」も2010年度から順次整備されてきています。
風車と時計台が目立つ「鳩吹公園」の隣にコースはあります。
コースへの案内看板があるので迷うことはありません。
コースは1㎞コースと2.5㎞コースがあり、1㎞コースを3周ほど走ってみました。
標高が900m近くあり、適度にアップダウンもあるのでトレーニングにはもってこいです。
コースの一部にウッドチップが敷かれています。クッションが効いて足への負担が軽減されます。
ウッドチップがないところでも、杉の枯葉がコース全体に落ちているのでクッションの役割を果たしていました。
コースの分岐点となるところには、様々な動物の案内表示板が設置されていました(ちなみにこれはシカです。)。
途中には東屋やバイオトイレも設置されています。
コースを走る注意点としては、コース上に枝が落ちていたりするので、足に絡まって転ばないようにしてください。また、林の中で照明はありませんので、夜は真っ暗で走ることはできません。
駅伝シーズンを迎え、これから様々な駅伝が行われるので観るのがとても楽しみです。
このクロスカントリーコースで練習した生徒たちが、都大路や箱根路を走る日もそう遠くはないでしょう。
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