2013.02.20 [ 歴史・祭・暮らし ]
地域の元気創造中! 伊那市駅100周年と飯田線マニアックス
みなさんこんにちは、魅力発掘探検隊の旅人Mです。
さて、今日は伊那市創造館で開催されている企画展「飯田線マニアックス」をご紹介します。
この企画展は、昨年5月のJR飯田線伊那市駅開業100周年と今年2月の小黒発電所(伊那市)発電開始100年を記念して住民有志が「伊那市の暮らし100年地域活性化推進委員会」を結成し展開してきた伊那市の暮らし100年地域活性化推進事業のフィナーレを飾るイベントです。(伊那市駅開業100周年の様子はこちら)
(多分)小学校2年生の時に初めて電車で一人旅をしたのが飯田線(岡谷-伊那大島)で、結構(かなり?)鉄道好きな私、勝手に親近感を感じて取材をしてきました。ちなみに、伊那市創造館は勤務地の伊那合同庁舎のすぐ隣、デスクを離れて1分で取材開始です。
まずは入口で出迎えてくれるのが、これ。
これは、JR(国鉄)飯田線の前身、旧伊那電気鉄道の初代車両の模型で、こちらの模型は地域発元気づくり支援金を活用して住民有志が制作し、昨年8月の伊那まつりで子どもを乗せて街を練り歩きました。
企画展は2階で行われています。展示室に入ると様々な展示が目に飛び込んできますが、一番目を引くのはなんといってもジオラマです。
(奥:昨年まで飯田線を走っていたJR東海119系、手前:現在も活躍中のJR東日本115系)
こちらのジオラマは伊那市駅をイメージして作られており、伊那市創造館のジオラマもよくできています。
つづいて目に留まるのが、愛好家の方やJR(国鉄)のOBの方から提供を受けて並んでいるさまざまな鉄道グッズです。
(左:電車のライト等、右:電車の行先表示板(サボ、と言うらしい))
(左:電車用時刻表、タブレット(通行票)、切符関連グッズ 右:制服)
よくぞここまで集まるものだ…、と感心するばかりのマニアックな品物が並びます。
また、飯田線の昔を知ることができる写真も並び、伊那の今昔がよくわかります。
さらに、私も高校から大学時代によく読んでいた某漫画(のアニメ版)に飯田線が登場し、その聖地巡礼(と呼ぶらしい)の様子をパネルと動画、写真で紹介するコーナーは個人的にはツボにはまってしまいました。
(左:下山ダッシュ(飯田市が舞台ですが…))
(右:こちらは上伊那が舞台、「轟天号を追いかけて(田切駅→伊那市駅)」)
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