その他、上伊那地域にはない下伊那南部から愛知県にかけて点在する「秘境駅」の様子を創造館の館長さんが自らレポートしたパネルなどが並んでいて、興味は尽きません。
　
（左：田本駅（下伊那郡泰阜村・乗車数１人／日）、右：金野駅（飯田市千栄・乗車数０人／日））

　近年、飯田線の乗客数も減少の一途をたどり、３月からは無人化される駅も増えてしまいそうな状況なのは寂しい限りですが、日本一のローカル線・飯田線をもっと知ることができて、一回乗ってみようかな、と思えるくらい楽しい企画展ですので、是非飯田線に乗ってお越しください！

企画展の開催案内
　　会場：伊那市創造館２階・企画展示室
　　期間：平成25年３月31日（日）まで
開場時間：午前10時から午後５時まで
　休館日：火曜、祝日の翌日
　観覧料：高校生以上200円、小・中学生100円
　　　　　（入口横の事務室でお支払いください）

＜おまけ＞
　伊那市創造館の常設展示では、国指定重要文化財の顔面付釣手形土器（伊那市富県の御殿場遺跡で出土）や、「日本で最も優美」とも言われる神子柴（みこしば）遺跡（南箕輪村）の石器群が無料で見学できます。とってもお得！