2016.09.20 [ 歴史・祭・暮らし ]
魅力満載のローカル線!!飯田線~伊那市編「下島駅」
これらは飯田線沿線でみられる野仏で、馬頭観音、庚申塔、道祖神がよくみられます。道祖神は、悪霊や疫病が村に入るのを防ぐ神、あるいは通行人を守る守護神とされています。
関東信越地方では、男女が並んで立つ「双体道祖神」が多いとされています。男女の像は、家内安全や繁栄祈願の象徴とされています。
日本最古の双体道祖神は、辰野町沢底集落にあるもので、永正2年(1505年)とされています。
下の写真の道祖神は、国道153号箕輪バイパスから沢駅(箕輪町)に分岐するところにある双体道祖神です。この道祖神も500年経過すると沢底集落のようになるのでしょうか。
これら双体道祖神は、ある研究グループによると、県内には2988体あり、うち上伊那地域には178体あるとされています。
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