い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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魅力満載のローカル線!!飯田線~飯島町編「伊那本郷駅」

探検隊のOTです。

今回は、飯島町にある伊那本郷駅を紹介します。

駅は、河岸段丘の中腹、山村集落の一画といったところにあります。

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<伊那本郷駅基本データ>

・無人駅

・ホーム 2面2線

・標高 645m

・開業  大正7年

・1日平均乗車人数 52人(平成25年度)

← 七久保駅 2.8km(標高差50m)  飯島駅  2.8km(標高差2m)→

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昭和41年3月に輸送力増強のために列車の交換設備が設置されましたが、昭和58年2月に辰野駅―飯田駅間がCTC化され無人化されました。(特別篇「大沢信号所」参照)上の写真は、複線化されたからではなく、交換設備としての線路が複線化にみえるだけです。

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駅舎(待合室)は平成21年に完成しました。待合室は狭い空間で、バス停の待合室といった感じです。

ホームは線路を挟んだ相対式になっており、上り(七久保駅方面)ホーム側に駅舎があり

下り(飯島駅方面)ホームにも待合室があります。しかし、下りホームへ渡るには、一旦外に出て、踏切を渡って外から入ります。ちょっと珍しい風景ですが、調査時には利用者がありませんでした。

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(下の写真は七久保駅の様子です。場内踏切の場合は、電車が発車するまで横断を待つ風景がみられます)

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伊那本郷駅を発車した列車は、緩やかな左カーブを描き、本郷第4踏切になります。(踏切から駅を見た写真です。)

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本郷第4踏切を過ぎると、いよい与田切川の田切地形に向かいます。(下の写真)

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