い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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長野県にある国宝といえば!(長野県茅野市のお話し)

 本格的に冬の季節ですが、皆さま温かくお過ごしでしょうか。
 商工観光課 千両です。インフルエンザにはご注意ください。

 さて皆さま、長野県の国宝といえば、いくつあるかご存知でしょうか。私は自分の知識を総動員しても、善光寺(「本堂」長野市)と松本城(「天守閣」松本市)ぐらいしか出てきませんでした。何ともふがいない…。

 長野県には全部でつ!

 ・長野市 善光寺本堂
 ・松本市 松本城天守閣
 ・上田市 安楽寺八角三重塔
 ・諏訪市 楽焼白欠身変茶碗
 ・大町市 仁科神明宮本殿
 ・茅野市 縄文のヴィーナス
 ・青木村 大法寺三重塔

 もっと長野県のことに詳しくなるべく、上伊那から少し足を延ばして「茅野市尖石縄文考古館」にて見学をさせて頂きました。


 博物館と美術館では、どちらかと言うと博物館が好きです。


 尖石縄文考古館には縄文時代に作られた「縄文のヴィーナス」が展示されています。


太古のロマンを感じさせるおももち。

 発掘された時代は昭和61年。茅野市の棚畑遺跡から出土しました。作られた時期は、約5,000年前の縄文時代中期と考えられています。

 国宝指定書がこちら。

平成7年、文部大臣(当時)により国宝に指定されています。

 また、尖石縄文考古館には、重要文化財として指定されている「仮面の女神」も保管されています。

 こちらは、約4,000年前の縄文時代後期に作られたとされています。

 発掘された際の写真が、模型で展示されていました。

発掘されたときの驚きはいかほどだったのでしょう。

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