2014.02.17 [ 歴史・祭・暮らし ]
長野県にある国宝といえば!(長野県茅野市のお話し)
本格的に冬の季節ですが、皆さま温かくお過ごしでしょうか。
商工観光課 千両です。インフルエンザにはご注意ください。
さて皆さま、長野県の国宝といえば、いくつあるかご存知でしょうか。私は自分の知識を総動員しても、善光寺(「本堂」長野市)と松本城(「天守閣」松本市)ぐらいしか出てきませんでした。何ともふがいない…。
長野県には全部で7つ!
・長野市 善光寺本堂
・松本市 松本城天守閣
・上田市 安楽寺八角三重塔
・諏訪市 楽焼白欠身変茶碗
・大町市 仁科神明宮本殿
・茅野市 縄文のヴィーナス
・青木村 大法寺三重塔
もっと長野県のことに詳しくなるべく、上伊那から少し足を延ばして「茅野市尖石縄文考古館」にて見学をさせて頂きました。
博物館と美術館では、どちらかと言うと博物館が好きです。
尖石縄文考古館には縄文時代に作られた「縄文のヴィーナス」が展示されています。
太古のロマンを感じさせるおももち。
発掘された時代は昭和61年。茅野市の棚畑遺跡から出土しました。作られた時期は、約5,000年前の縄文時代中期と考えられています。
国宝指定書がこちら。
平成7年、文部大臣(当時)により国宝に指定されています。
また、尖石縄文考古館には、重要文化財として指定されている「仮面の女神」も保管されています。
こちらは、約4,000年前の縄文時代後期に作られたとされています。
発掘された際の写真が、模型で展示されていました。
発掘されたときの驚きはいかほどだったのでしょう。
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