2012.08.09 [ 食・農・旅 ]
緑の学園研修始まりました
上伊那農業改良普及センターがコーディネートして、農業高校生等に夏休みを利用して農家等で農業体験をしてもらう「緑の学園研修」が、管内でも始まりました。短い生徒は3日間、長い生徒は8日間、農家等に通い、農業体験をします。上伊那農業高校の生徒に富士見高校からの生徒2名を加え、8名の生徒が、6戸の農家に分かれて、酪農や野菜、水稲、果樹などを体験します。
農業高校の生徒とは言っても、今回の8名の生徒の家は皆非農家で、学校の実習で体験する以外の農業体験はなく、本格的な農業体験は今回が初めてといえます。
写真の2名の生徒は、上伊那の夏野菜の代表品目「スィートコーン」の収穫作業を体験しました。
農家から説明を受けた後は、学校のほ場とは比較にならない位の広大なほ場で、黙々と作業に打ち込んでいました。
一人でも多くの生徒に実際の農業生産の現場を体験していただき、生産者の苦労や意識を共有したり、食への関心を高めてもらうことが期待されます。
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