2022.09.28 [ 食・農・旅農業農村支援センター ]
ぶどう「ナガノパープル」が集結!上伊那ナガノパープル品評会をリポート
審査はJAの技術員さんと、当センターの職員が実施しました。審査の様子と、審査員の着眼点を簡単にご紹介します。
【糖度】果実に含まれる糖分量。上位入賞品だと20度を超えることも!?
【重量】小さすぎても大きすぎてもダメ。程よい大きさで揃えるのが生産者の腕の見せ所です。
【着色】カラーチャートという色見本と見比べ、きれいな黒紫色になっているかどうかを見ます。
【軽欠点】キズやひび割れがないかを見ます。
【粒数】1房についている果粒の数。重量と同じく、少なすぎても多すぎても減点となります。
【房型・房揃い】房の形が整っているか、また果粒がしっかりついているかを見ます。
これだけ多くの項目を1房ずつ丁寧に審査し、点数をつけていくんですね。
そして、こちらが今回最も得点の高かったナガノパープル。
着色・粒数が特に優れ、糖度も19.9度と高品質でした。
日ごろから丁寧な栽培管理をされていることが伝わってきますよね!
ということで、今回は今が旬のナガノパープルの品評会の様子をお届けしました。
上伊那地域では10月上旬頃までナガノパープルの出荷が行われますが、最盛期は9月いっぱいです。
ぜひ、上伊那管内の農産物直売所等でお買い求めください!
10月上旬には大人気品種「シャインマスカット」の品評会もありますので、その様子もまたお届けできればと思います。
お楽しみに!
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