企画振興課のブロガーZです。
電車やバス、タクシーなどは地域の公共交通と呼ばれます。現在、日本各地の公共交通の利用者は減少し、路線の縮小や廃止がみられ、上田地域も例外ではありません。
東御市では今年度、信州大学と共同で、これからの交通について考える勉強会を住民参加型で実施しています。
上田地域振興局もこの勉強会を「地域発元気づくり支援金」で支援しています。
10月9日・10日に第4回の勉強会として、芸術むら公園で開催された「火のアートフェスティバル」で、2種類の次世代モビリティ(グリーンスローモビリティ)の乗車体験をしました。
Q 次世代モビリティ(グリーンスローモビリティ)とは?
A 電動で、時速20km未満で公道を走る、4人乗り以上のモビリティのことで、次の5つの特長があります。
① Green・・・CO2排出量が少ない電気自動車。家庭用コンセントで充電可。GS撤退地域でも運行可
② Slow・・・時速20km未満なので観光にぴったり
③ Safety・・・速度制限で安全。高齢者も運転可
④ Small・・・小型なので狭い道でも問題ない
⑤ Open・・・窓がない開放さが乗って楽しい
実際に乗車体験をしてみて・・・
「火のアートフェスティバル」で運行したのは、黄色い10人乗りEVバス1台と3台の3人乗り三輪電動バイクでした。
元気づくり支援金でやり取りしている信州大学の先生によると、群馬県内で運行している車両を借りてきたとのこと。
臨時駐車場と会場の間を、EVバス1台と三輪電動バイク3台で繋いでいました。
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