そして、信州大学繊維学部、科野大宮社を見て、横町交差点から海野町商店街へ入っていきます。商店街の中ほどにある高市神社で小休止し、今後の予定を検討します。
(科野大宮社、信濃国府の総社と言われている歴史の古いお宮です。)
(下常田通りには北国街道を示す看板(左右)があります。)
(高市神社)
高市神社に着いたのは午後2時50分頃、まだ歩けそうですが日没時間などを考え、この日はここで終了としました。やはり史跡等を余裕もって見たいですし、おやつにと思っていたじまん焼きが10人以上の行列を見て諦めて食べれなかったショックもありました。
一日歩いてみて気が付いたことがあります。まず、予習不足ということになりますが、寛保2年(1742年)8月30日に起きた台風による大洪水である「戌の満水」の爪痕が、色々なところに残っていることです。近年の異常気象で災害が多発している現在において、もう一度過去の災害を振り返えることは重要と感じました。もう一つ、細い街道沿いにはコンビニやスーパーが無いこと。どうしてもトイレが気になったりして、コンビニが恋しくなりました。コンビニはイートコーナーがありますしトイレも使え、歩いているとまさに現代のオアシスと感じます。
後編(上田市中央~上田市下塩尻境)もご覧ください。
撮影:令和2年11月23日
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