こんにちは。上田農業農村支援センターです。

令和６年１０月に上小地域の小学校や放課後児童クラブ等３校で「フラワーアレンジメント体験教室」を実施したので、紹介します！

幼少期のうちから花とふれあう機会を提供することで「上田地域の農業や花への関心を高めてもらう」ことを目的に、２１上小農業活性化協議会（事務局：上田農業農村支援センター）が主催で花育教室を開催しました。

講師は上田市塩川でフローリスト桜屋というお花屋さんをされている桜井　慎さんにお願いしました。

桜井さんは、フラワーアレンジメントのインストラクターや審査員の資格を持っており、2017年には日本一のフローリストを決める「ジャパンカップ」で、最高賞の内閣総理大臣賞も受賞された方です！！

フラワーアレンジメントを始める前に、上田農業農村支援センターから、授業で使う切り花や上小地域の花き栽培について紹介しました。

フラワーアレンジメントで使った切り花は、JA信州うえだに出荷されたトルコギキョウ、フウセントウワタ、ダリア、ユーカリ、スターチスと、桜井さんに準備していただいたドラセナ、リンドウです。

桜井さんの説明を聞きながらフラワーアレンジメントに挑戦です！

「お花をきれいに見せるコツはあるけれど、自由な発想で好きなように生けるのが素敵な作品を作るための重要なポイント。お手本通りに生ける必要はない」とアドバイスをもらい、思い思いにお花を生けていきます。

参加した生徒からは、
「地元のお花の種類を知ることができてよかった」「同じ花なのに友達とは違う作品になるのが楽しかった」「将来はお花屋さんになりたい」など、感想をもらうことができました。

今回のフラワーアレンジメント教室がお花に興味を持ってもらうきっかけになれば嬉しいです！