じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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地鶏「真田丸」の親子丼 まさに隠れ家の和食屋さんで

上小地方事務所のY夫です。

真田丸は、上田の地鶏。シャモと白色プリマスロックという鶏をかけ合わせ、120日以上かけて飼育し、肉質がよく歯ごたえのあるおいしい肉として評価されています。真田丸といえば、大坂冬の陣で真田幸村が大坂城外に築いた砦の名。少ない兵力で徳川軍を翻弄。幸村の武勇を物語る象徴の一つです。たぶんこれにちなんで付けられた名前でしょう。
このブログでも、ラーメンやカレーなど何回か紹介しました(たとえばこちらをどうぞ)。

 ある天気のよい冬の日、上田市の東塩田にある「長野大学」「自然運動公園」のあたりを自転車でプラプラ走っていたら、山に登っていく道の横に1軒だけポツンと建っているお店を発見。入ってみると和食屋さんでした。大学から工業団地に上がっていくメインの通りからはだいぶ入ったところなので、これまでまったく気付かず。本当の「隠れ家」。店名は葉音。車も人もたまにしか通らない所なので静かです。葉の音が聞こえるよう。

メニューを見ると、「真田丸」を使った親子丼があったので注文。上田市の武石地区産の地鶏を使うこともあるとか。たっぷりの鶏肉を出汁で煮て卵でとじる。生卵の黄身がさらにてっぺんに乗っています。

このお店、周りは林。駐車場からお庭を通って玄関へ。バルコニーにはテーブルもあって、春や秋には緑を眺めながら食事ができそう。

店内は、テーブル席がひとつと小上がりの席が四つほど。こじんまりした店内ですが、大きな窓から外がよく見えて明るい。ご夫婦がお二人でやっている様子。

ほかの料理もきっとおいしいだろうということで、別の日に再度訪問し、今度は海鮮丼豚しょうが焼き定食をいただきます。海鮮丼は、「これ以上丼に乗らない」というくらい刺身が乗っています。しょうが焼きの豚肉は長野県南部の飯田産。

鍋焼きうどんもあります。エビや各種野菜のてんぷらのほか、3種のきのこ、豚肉、鶏肉、卵と、とにかく具だくさん。うどんもシコシコしています。かつ重。卵とじが乗っていてよく見えませんが、この下にお重いっぱいにもち豚のカツがあります。うどんもかつも味が濃すぎずワタシ好み。コーヒーと果物とアイスのデザートも付いていて、ゆっくり、静かに食事を楽しむには最高のお店だと思っています。ご馳走様でした。

↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


葉音
住所:上田市下之郷729-1
電話:0268-38-9558
地図:

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