じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

おいしい!地鶏 「真田丸」

上小地方事務所のY夫です。

今日は、上田市産のおいしい地鶏を紹介します。
その名は「真田丸」。真田丸といえば、大坂冬の陣で真田幸村が大坂城外に築いた砦の名。少ない兵力で徳川軍を翻弄。幸村の武勇を物語る象徴の一つです。
その真田丸にちなんだのではないかと思いますが、真田幸村の郷土上田市のオオサワ農園さんが生産しているのが地鶏「真田丸」。シャモと白色プリマスロックという鶏をかけ合わせ、120日以上かけて飼育(「地鶏」と称するには飼育期間の要件では80日以上あればよいそうです)し、ここでは、肉質がよく歯ごたえのあるおいしい肉として評価されています。

このところ、いろいろなところで使われているので紹介します。
まず、信州ハムが作ったレトルトカレー「地鶏真田丸カレー」。地鶏はカレーのように良く火を通す料理にはうってつけ。今日はカレードリアを作ってみました。チーズとの相性も抜群。

続いては、真田丸を使っているお店。最初は上田市本郷の「夢の家」。焼肉屋でありながらユニークかつ充実したラーメンメニュー満載。真田丸でスープを作っています。下の写真は、左が真田丸の白湯スープのラーメンで「奏龍」(なきりゅう)味噌付。奏龍は、上田市武石産の「つぶほまれ」という大豆を使って丸子の味噌屋さんが作ったおいしい味噌です。今度改めて紹介します。右は地鶏つけ麺で、真田丸の有精卵付。

焼鳥や居酒屋さん系統では、上田市常田の「焼肉の家マルコポーロ」や原町の「手羽先番長」。柳町にあるコミュニティレストラン「コラボ食堂」さんでも、注文すれば真田丸を使ったお弁当を作ってくれるそうです。

また、4月14日と15日に上田城千本桜まつりにあわせて開催された「うまいもん大集合」で、上田市住吉のそばやさん「いちや」が提供したのが「真田丸のつくね蕎麦」。真田丸は、つくねにしてもおいしいです。

真田丸は、大量に生産されていないので、そこここで食べられるわけではありませんが、このおいしい肉を多くの人に食べていただきたい。
ちなみに、オオサワ農園のご主人は、上田市の塩田でギフトショップも経営されています。我が家の近く。

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