じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > じょうしょう気流 > 職員のみつけた情報コーナー > 農産物 > 新品種のそばタチアカネをおいしくいただく3 上田市の店

新品種のそばタチアカネをおいしくいただく3 上田市の店

上小地方事務所のF森です。

青木村で昨年から本格栽培が始まった「タチアカネ」。これを手打ちで出してくれるお店を紹介するシリーズ。3回目です。 これまでのブログ →  

今回は、上田市のお店2軒です。
最初はだるま家
 別所温泉にあります。北向観音に向かう参道、お堂の前の階段下すぐのところにあります。「青木村」「タチアカネ」の文字の入った幟も立っています。
青木村にお住まいのご夫婦お二人でやっておられます。ご主人は長いことJAにお勤めで、その後、「道の駅あおき」の農産物直売所の初代組合長や村議を経験されています。30年以上も前からそば打ちをやっておられ、これまでの経歴や趣味を生かし、6年ほど前にお店を開きました。奥様も青木村の農産物加工のグループで活動していて、この日もお漬物を出していただきました。

この日は天ざるそばを注文。天ぷらの野菜は自家栽培だとか。海老の後ろにある大きな舞茸も青木村産。地元産へのこだわりは、さすがJA育ち。

 そばは、のしの厚みや切り幅は標準的でしょうか。切り幅がよくそろっていて、丁寧に打たれているのがわかります。食べてみると、ツルツルと入りますし、コシもあります。
ご主人は、交通安全協会の青木村支部長さんをしておられます。地方事務所も交通安全を所管しておりますので、いつもお世話になっております。
北向観音さんは毎年初詣に伺うところ。今年の元旦、お参りのため列に並んでいると、「タチアカネ」の幟を発見。その後、ご主人が青木村の出身だとか、安協の役員さんだとかを知った次第。今回初めて伺いましたが、これから別所温泉に行く楽しみがまた増えました。

2軒目は、真田にある福田
上田から菅平に向かう国道144号線からちょっと脇道に入ったところにあります。
土曜日のお昼にうかがいましたが、関東ナンバーの車を始め駐車場は満車に近い。国道から外れていますが人気のお店です。
この店は、前から青木村産のそば粉を使っているのだとか。店内には村が作ったタチアカネのポスターが貼ってありました。
店の玄関横には水車が回っています。この水車を使っているかどうかは知りませんが、ここでは、自分のところの石臼で粉を挽いているそうです。この日は、お勧めという天ぷら付きもり
天ぷらは、衣や油にも材料にこだわりがあるとのこと。カウンターから丸見えの厨房で揚がったばかりの盛りだくさんの天ぷらをいただきます。

 そばは「十割」。細いですね。のしも切り幅も見事にそろっています。そばを打つのも洗うのも真田の湧き水を使っています。つゆは、鹿児島産の鰹節や土佐の宗田節、須坂の醤油などから作られているとか。すべてにこだわっているお店です。
そばだけにこだわっているのかと思ったら、食べ終わってお帰りになるお客さんが「ドライなカレー」は、これまでに食べたカレーの中で一番おいしかったとおっしゃっていました。今度はそっちも試してみるか。

↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


だるま家
住所:上田市別所温泉1665-1
電話:0268-38-3735
地図:

1 2

このブログのトップへ

このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら

上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115