①若い世代への食育
②世界一の健康長寿を目指す食育
③食の循環と地域の食を意識した食育
④信州の食を育む環境づくり

以上の４つのテーマごとにグループに分かれて話し合いをしました。
これは、長野県食育推進計画（第３次）に掲げられている４本柱であり、この柱に沿った食育について意見を出し合っていただきました。

その後、出た意見を全体へ向けて発表していただきました。

「減塩を進めたいが、おいしくないと言われる。慣れさせるまでが大変。」

「成人男性への食育の場が少ない」

「小中高学校へ食育活動の幅を広げたい」

「地元食材を使って伝統食を広めたい。地域や人の交流につなげたい」

など、様々な意見や課題が出され、全体で共有しました。

それを受けて村澤先生の総括です。

「川上から川下で起きていることを地域みんなで共有することが重要」とのこと。

また、小林所長は、「北信地域の食育の切り口をどうするか。それぞれの立場で考えてほしい」とのことでした。

食育というとハードルが高く感じるかもしれませんが、実は誰でも実践できるものです。
家庭でお母さんが子どもに箸の持ち方を教えるのも立派な食育です。

自分になにができるか？

あの人はなにをしているのか？

そんなことを地域みんなで考えることが食育の大きな一歩になるということですね。

みなさんもこの機会にぜひ食育について考えてみてはいかがでしょうか？

それでは。