長野県の北部に位置する上信越高原国立公園内の志賀高原は
標高約1,000m~2,000mにかけて広がる高原地帯です。
秋の山々は標高の高い場所から順に色づき始めで麓へと降りていきます。
高原一帯では池めぐりや紅葉に包まれた滝、高原を見渡す眺望スポット等が点在し、
美しい秋の風景を各所で堪能できます。
国道292号(通称:志賀草津高原ルート)をドライブしながら気軽に楽しむことができますが
実は紅葉のポイントが道路沿いには少ないため、知らずに通過してしまいがちなのです。
ぜひ見ていただきたい紅葉スポットを紹介します。
志賀高原エリアは大小様々な池があり、自然に触れられる場所がたくさんあります。
池のある水辺は、秋には色付いた木々の映り込みを楽しむことができます。
カーブの多い山道ですので運転しながらではゆっくりと風景を楽しめませんが、
目に飛び込んで来る進行方向の風景だけでも十分秋の紅葉を楽しめます。
国道292号線横手山方面に向かい熊の湯の手前におる木戸池で寄り道します。
静かな湖面になりますので風が吹いていなければ紅葉が水辺に映りこみます。
木戸池から徒歩10分の田の原湿原までは、森林セラピーロードに指定された
自然探勝コースのスポットになっています。
志賀高原のシンボル笠ヶ岳をバックに少し探索をしても楽しいです。
池の周囲は遊歩道が整備されていますのでとても歩きやすいです。
池に隣接するホテルでは貸しボートも借りることができます。
様々な角度から紅葉を眺めてみてはどうでしょう。
美しい秋の志賀高原にぜひおいでください。(総務管理課SSK)
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